「韓国でインフル予防接種後の死亡増加 浦項市は接種を中断」

韓国ではインフルエンザ予防接種が原因と思われる死亡情報が各自治体から寄せられている。国内東南部では予防接種を中断することが決まった。聯合ニュースが伝えた。
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集計が難しいことから、死亡件数の正確な数字は現時点では明らかにされていない。

この間、69歳男性の遺体解剖が行われたが予防接種と関連する明確な兆候は見つからなかった。男性は生前から高血圧や他の疾病を患っていたという。正確な死因が特定できなかったため、より詳細な検査が行われる予定。聯合ニュースによると、結果判定まで約1か月を要するという。

各地で死亡事故が発生していることを受け、キョンプク(慶北)ポハン(浦項)市では、予防接種を1週間中断することを決めた。

当局によると10月23日0時0分の時点で、インフルワクチン接種後の死亡が全国で32件確認されている。予防接種との因果関係は今のところ確実に証明されていないが、引き続き調査が進められている。

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