同国アルバータ州在住のアンドリュー・バークさんは9月16日、ガソリンスタンドに立ち寄り、宝くじ券を2枚購入した。バークさんは帰宅後、その2枚のチケットの数列が全く同じものになっていることに気がついた。
そして数日後、バークさんはその宝くじ券が当選したことを知った。この宝くじのルールによると、賞金500万カナダドル(約4億円)は、同一の数列で購入した人と分け合うことになっていた。バークさんはこの同じ数列のチケットを2枚持っていたことから、この賞金をまるごと受け取ることになった。
バークさんはこの事実に目を疑ったという。バークさんは奥さんと結婚したときのことを思い出した。「義父は自分の娘を億万長者と結婚させることを夢みていたが、今、大富豪のようにお金を費やす男を手に入れたとその時語っていたんです。」
そしてバークさんは、義父が宝くじ大当たりのニュースを知れば、やっと夢が叶ったと喜ぶだろうとジョークを飛ばしている。
バークさんは賞金を受け取った後、仕事を引退。この賞金で車や家を修理したり、年金生活を静かに送るつもりだという。
関連記事