米シンクタンク ロシアに対抗できるNATO兵器とは

米シンクタンク「ランド研究所」はレポートの中で、欧州で紛争が起こった場合、米国の第5世代戦闘機F-35はロシアに対抗できる唯一の航空機である、との見解を示した。
この記事をSputnikで読む

同研究所の専門家によると、戦闘行為が発生した場合、F-35はロシアのミサイル防衛システムを突破し「紛争早期に大きな貢献」ができるという。

F-35の供給契約を締結した同盟諸国は空軍を充実させ、将来的に新戦闘機を交えた合同作戦に備える必要があると同シンクタンクは考える。

F-35は第5世代ステルス多用途戦闘機。米国の他、同盟国(例えば日本韓国)でも運用されている。製造者であるロッキード・マーティン社のF35ライトニングⅡ 開発プログラムはすでに1.5兆ドル(約157兆円)となり、史上最も高額な兵器製造プログラムとされている。

関連ニュース

コメント