米国・カナダ研究所のロゴフ研究科長によると、世論調査ではバイデン氏がリードしているものの、この調査結果が最終的な得票率に通じるとは考えにくいという。
白系市民の多くはトランプ氏に共感を示しており、票を投じる可能性が高い。ただし、こうした白系市民の多くは世論調査で、トランプ支持を公言することを遠慮しているのが実情のようだ。
ロゴフ研究科長は取材の中で、「バイデン氏も奮闘したとはいえ、沈黙を守る白系市民の大半はやはりトランプ氏を支持するだろう」と語った。
米大統領選は11月3日に迫っている。
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