Mastercard代表 ビットコインの主たる問題を指摘

決済システムMastercardのアジェイ・バンガCEOは、仮想通貨は存在の危うさから人々から敬遠されていると発言した。ビジネス誌フォーチュンが同氏のコメントを紹介した。
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バンガCEOは、「金融システムにアクセスできない人々が、今日はコカ・コーラ2本、明日は21本という収入の仕事につくと思えますか。仮想通貨の危うさは人々を金融システムに結び付けることはできず、それを敬遠させている」と述べた。

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また同氏は、中央銀行の仮想通貨の将来性を確信していると語った。国内仮想通貨は、国際取引決済の分野で役立っている。

9月、Mastercardは国内仮想通貨のテストのためブロックチェーンプラットフォームを提供した。このシステムは、中央銀行が統制された環境の中で仮想通貨のリリースを可能にする。結果として、既存の支払いシステムと仮想通貨の互換性とその使用の実用性が評価された。

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