ボストン・ダイナミクス社の犬型ロボット チェルノブイリで運用テストを実施

米国のロボット開発企業ボストン・ダイナミクス社が開発した四足歩行ロボット「スポット」が、チェルノブイリ立入禁止区域で放射線量を測定する様子を撮影した動画が公開された。
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この運用テストは、ブリストル大学の研究チームと放射性廃棄物回収国立専門中央企業の職員らが実施した。

「スポット」は人間と同様に足にカバーを装着すると、チェルノブイリ原子力発電所4号機周辺を探索。また、原発の10キロ圏内にある「赤い森」や放射性廃棄物貯蔵所の「ポドレスヌィ」「ブリャコフカ」で放射線量を測定した。

「スポット」が収集したデータは、同地域の放射線量等分布マップの更新に役立つという。

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