米国 極超音速ミサイルの欧州配備の準備について表明

ハドソン研究所でのスピーチで米国の国家安全保障問題担当大統領補佐官のロバート・オブライエン氏は、米国はロシア抑止のため欧州に極超音速ミサイルの配備を用意すると発表した。
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「私たちは中距離核戦力全廃条約(INF)から撤退し、極超音速兵器と弾道ミサイルの供給システムの開発を行っている。(略)私たちはロシアの抑止のためこうした兵器を必要に応じて欧州に配備する」。

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現在、米国は一連の極超音速ミサイルを開発している。米国防総省はこの分野でロシアと中国に後れを取っていることを認めている。


中・短距離ミサイル撤廃に関する旧ソ連と米国の間の条約は、1987年12月8日にワシントンで当時のミハイル・ゴルバチョフ書記長とロナルド・レーガン大統領によって署名が行われた。条約は1988年6月1日に発効となった。2019年8月2日、米国は一方的に合意から撤退した

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