沿海地方でアフリカ豚コレラ症例が記録

ロシア・沿海地方で、アフリカ豚コレラの症例が確認された。ロシア獣医・植物検疫監督局が発表した。
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発表によると、沿海地方のテルネイ地区、ダリネゴルスク地区、カヴァレーロヴォ地区では新たに6ヵ所の感染地が確認。6月以降、同地方では50ヵ所の感染地が確認されているという。

2018年、はじめての感染の症例が中国で記録。その後、同伝染病はモンゴルとベトナムでも記録されていた。昨年、北朝鮮との国境付近で、韓国でアフリカ豚コレラの症例が確認された。

アフリカ豚コレラは豚やいのししに感染する家畜伝染病。有効なワクチンや治療法がなく致死率も高いが、人に感染することはない。

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