任命拒否は「活動に著しい制約」　学術会議の梶田会長、解決要求

菅首相はこれまで任命拒否について「多様性が大事だということを念頭に判断した」と述べる一方、詳しい理由を説明しておらず、会員からは問題の早期解決への強い要望が出ているという。

記者会見では組織や活動の実態を説明する文書も公表。この２０年間ほどで女性比率が１％から３８％に向上し、関東に偏っていた会員の比率も６８％から５１％に改善したという。

(c)KYODONEWS