バイデン陣営、Facebookのせいで50万ドル超の寄付を集めることができないと不満を表す

米大統領選の民主党候補ジョー・バイデン氏の選挙陣営は、米Facebookの政治広告のポリシー変更を受け、11月3日の米大統領選挙までの数日間にバイデン氏が50万ドル超の寄付を集めることができないとして、不満を表した。29日、CNNがバイデン陣営のデジタル・ディレクターを務めるロブ・フラハティ氏を引用して報じた。
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フラハティ氏は「選挙期日の5日前になって我々の広告が適切に掲載されているかを信用することができず、対戦相手に党派的なメリットが不当に与えられているのではないかと疑っている」と指摘した

米国治安機関 選挙後の混乱に備え準備=メディア
またフラハティ氏は、「Facebookには準備期間が4年あったにもかかわらず、選挙に対処する準備がまったくできていないことは完全に明らかだ」と述べ、Facebookに対して「間違いを正し、大きな失敗の深層を明らかにする」よう求めた。

Facebookは29日、今回の件について、大量の広告をブロックしてチェックすることから生じる「システム上の技術的不具合」だと説明した。

またFacebookは、10月27日から政治的性質を有する広告の掲載を禁止したことに言及した。

先に、Facebookがトランプ陣営の動画を削除したと報じられた。この動画では、さらに多くの移民が米国に到着することが、新型コロナウイルスに感染する脅威の増大と関連していることが語られていた。

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