ロシア製ワクチン購入検討のハンガリー EUが行政措置を警告

ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相は、ロシア製、中国製のコロナウイルスのワクチンの供給を検討していることを明らかにした。この声明に反応した欧州委員会は、ハンガリーに対する行政措置も辞さないと警告を発している。
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欧州委員会ノエリック・マーメル報道官は「いかなるワクチンも欧州諸国が購入するものはEUの品質基準に完全に合致し、EU市場の流通の認定を通過しなければならない。もしEUのある国が認定を受けていない外国のワクチンを購入したとなれば、欧州委員会は措置を取らざるを得ない」とする声明を表した。

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欧州委員会のマーメル報道官は、EUはEU領域でのワクチン製造を計画する諸国とのみ供給合意を結ぶのであり、ロシアと忠告とはこうした交渉は行っていないと指摘している。報道官は他のワクチンがEU市場で流通するには認定手続きを踏まねばならず、さらにその際にそうしたワクチンは「EUのワクチン戦略の一部となることは決してない」と明言した。

ハンガリーのオルバーン首相は、国外からのワクチンの供給は2020年12月ないし2021年1月になる見込みで、現在ロシアと中国との間に供給交渉が行われていることを明らかにしている。


米ジョンズ・ホプキンズ大学の調べでは、ハンガリーではパンデミック開始から現在に至るまでの期間に7万1413人が新型コロナウイルスに感染し、1699人が死亡している。

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