大型地震でトルコは257人が負傷 死者6人

トルコ西岸で発生した大型地震による負傷者が日本時間10月31日深夜1時の時点で257人に、死者は6人に達した。現地のアナドル通信がトルコ非常事態自然災害局の発表を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

大きな揺れによりイズミール市では少なくとも20軒の家屋が倒壊し、瓦礫の下から70人近くの被災者が救出された。

30日に発生したマグニチュード6.9の地震による揺れはギリシャの諸島でも感じられた。サモス島では5軒の教会が倒壊し、4人がその下敷きになった。揺れによる津波が発生し、トルコの沿岸都市セフェルヒサルでは海岸部の通りが浸水している。

トルコでは地震の影響は直ちに経済に及び、トルコ・リラが記録的に暴落した

トルコとギリシャの両外相は地震の応急対策活動を相互に協力して行うことで合意している。


なお、死傷者の数は増えており、日本時間31日深夜2時の段階ですでに負傷者419人、死者12人と発表された。

コメント