木星で巨大な紫外線の閃光を観測

米国の研究者らは、木星の大気中に、地球の発光現象のスプライトやエルブスに似た、鮮やかな紫外線の閃光を観測した。瞬間的な閃光の発生現象である超高層雷放電(TLE)は木星探査機に備えられた紫外線分光器によって記録された。サイト「サイエント・アラート」が報じた。
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分光器は1.4ミリ秒の瞬間的な鮮やかな閃光を11回記録した。これらは、地球の海面気圧(1バール)に等しい圧力がある層上260キロメートルの高さの巨大なガス内で発生した。

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この現象は、300キロ以下で発生する通常の稲妻として説明することはできない。閃光のスペクトルは圧倒的なライマン系列の紫外線放射だった。天体物理学者らは、これらの特徴をベースに、彼らが観測したのはまさにTLEであるとの結論に達した。

地球上では、TLEは対流圏の稲妻の閃光の反応として大気上層部で発生する。TLEにはエルブスやスプライト、光輪が関連する。これは巨大な光の現象で、赤みを帯びた円錐状や後光またはクラゲ状の形をし、その色は大気中に窒素が存在することを示している。

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