ウィリアム王子がコロナウイルスに感染したのは、父親であるチャールズ皇太子と英国のボリス・ジョンソン首相の感染が確認された直後。
陽性判定を受けてウィリアム王子は、政府のガイドラインに従い、東部ノーフォーク州のアンマーホール邸で自主隔離した。情報筋によれば、ウィリアム王子の病状は重く、呼吸をするのもつらいときがあり、周囲の者はかなり心配したという。
陽性判定後、ウィリアム王子は自らの義務を果たすという強い意思を持って、定められた通りに隔離措置を取ったとのこと。
報道によれば、ウィリアム王子はその後7日間、公務を取りやめたが、4月16日にはバーミンガムの「NHSナイチンゲール」病院の開設式典にリモートで出席した。
英国では感染拡大が再び激しさを増しており、死亡例が多発している。ジョンソン首相は11月5日から12月2日にかけて再びロックダウン(都市封鎖)を実施するとした。幼稚園や教育機関のほか、建設業や製造業に限り活動継続が認められている。
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