フェルナンデス大統領によると、ロシア側はまず「スプートニクV」1000万回分を提供するという。
「(1000万回分は)12月に手にすることができる。さらに1月の10日までにさらに1500万回分を受け取ることができれば」。
ロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフ総裁は「アルゼンチンに提供するスプートニクVはインド、韓国、中国など、同ワクチンの生産体制を整えた国の当基金のパートナーによって生産される」と語っている。
ロシアは2020年8月11日、 世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。 ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。
臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・ 微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。
「スプートニクV」は、 これまでに多くのワクチンが生産されたすでに知られているプラッ トフォームを基盤につくられた。ロシア保健省によると、 これまでに実施された「スプートニクV」の接種は、最大2年間の 長期的な免疫を与えることを示している。