2期目を狙う米国のドナルド・トランプ大統領は、フォックス・ニュースの中継で自身の勝利への確信を表明した。同氏によれば、彼と共和党員らは「どこでも非常にいい」手ごたえを感じており、つまり全部の州で好調だという。
トランプ氏の対立候補、民主党のジョー・バイデン氏は3日、ほとんどメディアに応じず、調子は「良い」とだけコメントした。
また、独自候補のカニエ・ウェスト氏は自身のツイッターで、米国の大統領選挙ではじめて自分自身に投票したとコメントした。
大統領選挙を背景に、取引データでは米国の株式市場の高騰を示している。ダウ平均株価は1.25%の高騰、NASDAQは0.61%、S&P 500は1%の値上がりを示した。
チーフマーケットストラテジストのクリスチャン・ストーカー氏は、現在、市場はバイデン氏の勝利を予想しており、同氏が大統領に就任した場合、株式市場にとってより好ましい経済が実現されるとコメントした。