米ニューヨーク 公平な票の集計を求める抗議デモ隊と警察が衝突 数十人が拘束

ニューヨーク市警は、大統領選の翌日に市内で行われた抗議活動に関連して少なくとも58人を拘束した。米ニューヨーク・タイムズ紙が、匿名の情報筋を引用し報じている。
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11月4日夜、数百人のデモ隊がマンハッタンの路上で大統領選に関し公平な票の集計を求めて行進した。デモ隊は「正義、公正、民主主義」を訴え、5番街を歩いた。

​米紙ニューヨーク・タイムズによると、市警はデモ隊を包囲した後拘束したという。

ニューヨーク市警はツイッターで「言論の自由を認め、尊重している」と投稿。マンハッタンの路上で火を放ったり、ゴミや卵を投げた者20人を拘束したことを明らかにした。

​ニューヨーク市での抗議活動は、2期目を目指す現職のドナルド・トランプ米大統領が、選挙の結果を左右する激戦州のミシガン州とペンシルベニア州の集計作業を停止するように求めたことが発端となっている。

米大統領選の集計作業はまだ終了していない。報道によると、民主党の大統領候補ジョー・バイデン氏がリードしている。


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