タジュディン大統領保健顧問は「発病率が消えるということはないが、コロナウイルスは呼吸器系を冒す季節性の病気になる可能性がある。だが、今よりもはるかに軽症で済むようになるだろう」と語った。
同氏によれば、エジプトでコロナウイルスワクチンの第1弾が流通するのは、臨床試験の終了後、2021年の半ばになる見込みだという。
4日、エジプト保健省は国内で新たに207人の新規感染者を発表。同省によると、エジプトでは新型コロナウイルス大流行の開始以来、10万8千人以上が罹患し、約6千人が合併症により死亡した。
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コロナウイルスが季節性の病気になる可能性=エジプト大統領保健顧問
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