その動画には、光る球が空を横切る場面や、その球が移動しながら明るく輝く様子が収められている。投稿者は「飛行の一部始終はもちろん撮影できていません。突然起きた事でしたから」と綴っている。また、その物体は「サッカーボールくらいの大きさ」だったという。
男性によると、この動画はクバニ村から撮影されたもので、隕石自体はカザンスカヤ山付近に落下したという。この動画を見たユーザーは、自分もこの現象を目撃したが撮影できなかったとコメントしている。
地元テレビ局「クバン24」の専門家は、この物体は大気圏に突入した火球であると断定した。専門家によると、このような現象が起こるのは非常にまれだという。
11月中旬の夜空には、肉眼で観測できる2つの流星群、しし座流星群とおうし座流星群が出現する。
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