ジョニー・デップさん、スキャンダルで『ファンタスティック・ビースト』降板 専門家はキャリアが終わる可能性を示唆

米俳優ジョニー・デップさんは、米映画大手ワーナー・ブラザースの要請を受け、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの黒い魔法使いゲラート・グリンデルバルド役から降板することを発表した。複数のメディアが報じた。専門家は、これがハリウッドでのデップさんの俳優としてのキャリアに終止符を打つ可能性があるとの見方を示している。英デイリー・メールが報じた。
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デップさんは、同氏が元妻のアンバー・ハードさんに暴力を振るっていたと報じた英タブロイド紙サンを訴えた裁判で敗訴した。デップさんは上訴する考えを示し、自身に対する非難には何の根拠もないことを証明する意向。

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訴訟での敗訴を背景に、ワーナー・ブラザースの要請を受け、デップさんは『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゲラート・グリンデルバルド役を降板した。

メディア弁護士のマーク・スティーブンス氏はデイリー・メールに、この役を失うことはハリウッドでのデップさんのキャリアの終わりを意味する可能性があるとの見方を示した

今年7月、デップさんが映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作に登場しないかもしれないと報じられた。

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