ロスシュタイン氏は新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」について、「すべての研究が正しく、基準に従って行われていることがわかっているため、我々は承認のためにイスラエル保健省に提出するため、ワクチンに関するすべての情報提供を求めた」と述べた。
なおロスシュタイン氏は、「スプートニクV」を承認するためにイスラエル保健省はいくつかの先入観を克服しなければならない可能性もあるとしている。同氏によると、歴史的にイスラエル保健省は、米国の開発に対してはより簡素に対応し、ロシアの開発に対しては警戒心を持って対応するという。
イスラエルは今夏、米国のモデルナ社を含む複数の企業と新型コロナウイルスワクチンの将来的な供給について合意した。
ロシアの新型コロナワクチン
ロシアは2020年8月11日、 世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。 ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。
ロシア製ワクチン「スプートニクV」、イスラエルで承認の可能性
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