アルメニアでロシアのヘリ撃墜される アゼルバイジャンが誤射認める

ロシア国防省は、同国のMi-24ヘリコプターがアルメニアのエラスフ村近くで墜落したと発表した。アゼルバイジャン外務省は、同国がMi-24を誤って撃墜したと発表した。
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Mi-24ヘリコプターはモスクワ時間9日17時30分ごろ(日本時間23時30分ごろ)、アゼルバイジャンとの国境近くにあるロシア軍第102基地の車列を護衛していたときに撃墜された。

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ロシア軍第102基地の司令部は、Mi-24を撃墜した者を特定するための調査を行っている。

アゼルバイジャン外務省は、Mi-24がアルメニアとアゼルバイジャンの国境から至近距離を飛行していたため、誤って撃墜したと説明した。

現在、ナゴルノ・カラバフ紛争により、アゼルバイジャンとアルメニアの間では激しい軍事衝突が続いている。

アゼルバイジャン外務省は、Mi-24は暗い時間帯に低い高度で防空システムのレーダー探知圏外を飛行していたと主張している。また事件が発生した地域ではこれまでロシアのヘリコプターが目撃されたことはなかったとしている。

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