米フロリダ ダウン症候群のスポーツマンとして初 トライアスロン完走

米フロリダのクリス・ニキチさん(21)が、ダウン症候群をもつ人として初めてトライアスロン「Ironman」を完走した。ロイター通信が伝えている。
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ニキチさんは2.4マイル(約3.8キロメートル)を泳ぎ、自転車で112マイル(約180キロメートル)を駆け抜け、約17時間かけてマラソンを完走。米フロリダ州パナマシティビーチでゴールした。この記録はギネスブックに登録されるという。

同大会広報はツイッターアカウントに「ニキチさんは壁を壊し、何事も可能であることを証明してみせた」と綴った。

​ニキチさんは「目標は達成できた。そろそろ2021年の新しい大きな目標を立てなければ。いずれにしても戦略は同じ。毎日1%ずつ前進する。そう、努力もしたけれど天使が守ってくれた」と語っている。

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