新型コロナウイルス

WHO インフルエンザと新型コロナウイルスの症状の違いを説明

新型コロナウイルスとインフルエンザには似たような症状があるが、新型コロナウイルスに感染した場合、味覚や嗅覚の喪失に加えて、息切れと38度以上の高熱が出る可能性がある。リアノーボスチ通信が世界保健機関(WHO)の発表を伝えている。
この記事をSputnikで読む

WHOは症状の違いについて、「新型コロナウイルスとインフルエンザの症状は、咳、鼻水、喉の痛み、発熱、倦怠感など似たような症状を示す。しかし、新型コロナウイルスは、それらに加えて味覚や嗅覚の喪失、息切れなどの症状を引き起こす可能性がある」と説明している。

炎症性腸疾患と新型コロナウイルスに関連性 研究で明らかに
同機関によると、新型コロナウイルスが引き起こす重い症状として、息切れ、食欲不振、胸の持続的な痛みや圧迫感、38度以上の高温、意識障害を挙げている。

WHOは、これらの重い症状が出た場合はすぐに医療機関で診察を受けるように勧めている。また、慢性疾患がある人、高齢者、5歳未満の子ども、妊婦は新型コロナウイルス感染による症状が軽い場合でも受診するように呼びかけている。

関連記事


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント