ワシントンポスト紙は「このアプローチの基底には、バイデン氏には自分の政権でのこの役職の重要性を強調する手段になりうること、グローバルな協力、国際舞台において米国の役割が下がる中で、クリントン氏の指名で国連そのものの権威を引き上げたいという狙いがあるのではないか」と書いている。
トランプ氏は今まで再三にわたって国連をはじめとする諸々の国際機関を批判してきた。特に国連についてはトランプ氏は「官僚制と誤った管理体制が原因で組織の発展が不十分」と厳しい批判を繰り返してきた。
日本の国連大使は2019年11月から石兼公博氏が務めている。
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