フォーブス誌 「もっとも裕福で著名な故人」年次ランキングを発表 バスケットボールのコービー・ブライアントが初選出

フォーブス誌が、その死後も資産が収益を上げ続けている著名人の年次ランキングを発表した。第1位は今回もマイケル・ジャクソンとなった。2009年に亡くなった同氏の著作権として彼の相続人に4800万ドル(約50億2000万円)が支払われた。
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第2位は、児童文学作家ドクター・スース(本名はセオドア・スース・ガイゼル)だった。同氏は1991年に亡くなっている。『グリンチ』をはじめとする彼の作品の権利の所有者は、3300万ドル(約34億5000万円)を受け取った。

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「もっとも裕福で著名な故人」で第3位を占めたのは、2000年に亡くなった漫画家のチャールズ・モンロー・シュルツ。彼はスヌーピーとその仲間たちを生み出した。彼の死後の年収は3250万ドル(約25億2000万ドル)となる。

バスケットボール選手のコービー・ブライアントがはじめてランキング入りした。彼は2020年1月にヘリの墜落事故で亡くなっている。同選手は第6位だった。ナイキがリリースしたネーム入りコレクションと自伝の増刷の販売により、遺族に2000万ドル(約30億円)が支払われた。

ランキングには他にもマリリン・モンローやジョージ・ハリスン、フレディ・マーキュリー、プリンス、ジョン・レノン、ボブ・マーリー、ラッパーのジュース・ワールド、エルヴィス・プレスリー、ゴルファーのアーノルド・ダニエル・パーマーが名を連ねた。

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