新型コロナウイルス

赤羽国土交通大臣、北海道のGo Toトラベル見直しの意向なし

日本の赤羽一嘉国土交通大臣は17日、北海道で新型コロナウイルスの感染例が増えていることについて、現時点では「GoToトラベル」の運用を見直す状況にはないとの認識を改めて示した。NHKが伝えた。
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赤羽氏は、「現在の北海道の状況について、政府の分科会で除外を検討する指標となるステージ3と判断されたものではないという認識だ。また、改めて北海道庁に確認したが、現時点で北海道の全部、または一部を除外してほしいとの意見はなかった」としたうえ、「感染状況については、高い警戒心を持ちながら、同時に感染防止に向けた取り組みを徹底しつつ、北海道庁ともしっかりと連携を密にしながら適切に事業を運用していく」と語った。

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日本では16日に950人が新たに感染し、そのうち北海道では189人の感染が確認された。

これより前、赤羽氏は13日、「厚生労働省の感染症対策のアドバイザリーボードで特に北海道や大阪、愛知を中心に感染者の増加が見られるという評価があった。ただ、この段階の感染状況は、Go Toトラベルからの除外を検討する指標となる「ステージ3」と判断されたわけではない」と述べていた。

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