新型コロナウイルス

韓国でコロナ感染拡大 首都圏に新たな制限

韓国政府は、コロナウイルス感染者の増加により、11月19日からソウル、仁川、京畿道を含めた首都圏において、感染拡大防止策として制限を強化すると発表した。以前、この地区では、社会的距離確保のレベルの最も低い第1段階(市民の日常生活にほとんど影響を与えない)となっていたが、1つ上の第1.5段階へ引き上げられる。17日、韓国の疾病予防管理庁が発表した。
この記事をSputnikで読む

既にいくつかの地方都市では、市民がより厳しい衛生規則に従わなければならない社会的距離確保の第1.5段階が導入されていた。特に、デモやコンサート、フェスティバルなど、1か所に100人以上が集まることは禁止されている。バー、ナイトクラブ、コンサートホールなど感染拡大のリスクが高い施設の運営には、より厳しい規則が導入されている。

WHO事務局長 ワクチンだけでコロナのパンデミックは阻止できない

韓国の医師たちは、過去24時間の新型コロナウイルスの新規感染者が202人だったと発表した。新規感染者の数は4日連続で200を超え、韓国国内の新型コロナウイルス感染者の総数は2万8999人に達している。

11月13日以降、韓国では感染症予防法の改正により、公共の場や交通機関でのマスクの未着用や誤った着用に対し、10万ウォン(約1万円)の罰金が科されることになっている。

先に、韓国政府は社会的距離の確保のレベルについて、3段階から2段階加わり、計5段階に分類することを決めた。社会的距離の確保のレベルは、1段階、1.5段階、2段階、2.5段階、3段階の計5段階となった。

関連ニュース

韓国でコロナ感染拡大 首都圏に新たな制限

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント