エメリヤーエンコ氏 引退宣言はまだ早い

ロシア人総合格闘家のヒョードル・エメリヤーエンコ氏(44)はリアノーボスチ通信からの取材に対し、ベラトールと結んだ現行の契約を延長する可能性があると語った。
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エメリヤーエンコ氏のMMA戦績は39勝6敗。現行のベラトールとの契約は2対戦で、そのうちの1対戦は2021年夏にモスクワで実施される可能性がある。

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「(契約更新は)ありえる。だが、ここで立ちはだかる問題は自分の健康を見越し、家族と話し合う必要があることだ。同意を図らねばならない条項が余りに多い。それでも更新の可能性はないわけではない。」

「戦いたい気持ちはとても強い。コンディションもいい。そうだな、今、自分に戦いの場が足りない分、その力を他の選手のことを心配し、トレーニングすることで補っている状態だ。本当は自分が戦いたいんだ。今、自分はトレーニング活動に集中していて、選手らと取り組んでいる。自分のキャリアに『ストップ』をかけるのはまだ早い。自身、感覚としてこれが最後の戦いになるだろうことはわかっている。だから引退宣言はいかなる瞬間にも出すことができるし、この条項はベラトールとの契約の中にも入っている。ただ、今の自分には(戦う)力と気持ちがあるんだ。」

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