ベルギーのアントワープで年金生活を送るハト訓練士、ガストン・ヴァン・デ・ブーバー氏(76)は今回、2歳のハト「ニューキム号」を競売に出した。ブーバー氏は、体調が悪化したことからハトレースへの参加を中止し、ニューキム号を含む400羽のハト全てを売却することにしたという。
レース用ハト競売サイト「ピジョン・パラダイス(PIPA)」は競売を2日に開始し、15日に終了した。「ニューキム号」を購入したのは、匿名の中国人バイヤー。2019年3月には同競売サイトでハト「アルマンド号」が140万ドル(約1億4600万円)で落札され、これは当時の過去最高の落札額となった。
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