特殊部隊が容疑者拘束 ドレスデンの宝物殿の盗難事件 被害総額は数億ユーロ

2019年11月に発生したドレスデン市の宝物館「緑の丸天井」の展示物の窃盗容疑で3人の容疑者がベルリンで拘束された。ザクセン州警察が発表した。盗品そのものはまだ発見されていない。
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宝物館から盗まれた展示品の価格は数億ユーロと見積もられる。

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17日の朝にはじまった特殊作戦には、特殊部隊を含むベルリンやブランデンブルク、テューリンゲンの警察官、また連邦警察など1638人が参加した。

当局によれば、警官らはアパート10棟を含め18施設の捜査を行っている。当局は、作戦の中心をアラブ各国からの移住者の暮らすノイケルンのベルリン地区と定めた。

ドレスデン検察庁は17日の午前中に警察官らが盗難品を発見できていないことを発表した。

ベルリーナー・ツァイトゥング紙の報道によれば、警察は盗品が発見される可能性は低いとコメントしているという。

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