ロシア当局 北極圏に高速インターネットを提供する計画へ

ロシアは北極圏で、北部ムルマンスクから極東ウラジオストクを横断する光海底ケーブルの敷設に着手した。これは、ロシア連邦海事・河川輸送局のサイトで発表されている。
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なぜ北極圏にインターネット?

このプロジェクトでは以下のことが認められている。

  • 北極圏の航海ルートにおけるインフラの整備
  • 北極圏での炭化水素の生産と輸送のためのデジタルインフラの構築
  • 現在は衛星インターネットしか利用できない北極圏の沿岸部と極東の地域に新しい通信回線を提供

同プロジェクトの発表を報じたロシア経済紙「RBC」によると、建設費は650億ルーブル(約885億円)にのぼる見込み。「モルスビャジスプートニク」の代表取締役、アンドレイ・クロピャトニコフ氏によると、建設費は国家予算でまかなわれるという。「モルスビャジスプートニク」はロシア連邦海事・河川輸送局の管轄下にある単一企業体。

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