ボリス・ジョンソン首相の顧問であるアレックス・アラン卿が、パテル内務大臣の労働倫理の遵守について調査を行った。提出された最終報告書では、同大臣が部下に恥をかかせ、根拠のない要求を行い、「恐ろしい雰囲気」を作り出していると同大臣を非難した内容になっている。
さらにタイムズ紙が引用した報告書の中では、「私の考えでは、内務大臣は規範で定められた高い基準に必ずしも準拠していない。同大臣の行動のいくつかは、いじめとして定義できる」と述べられている。
しかし同紙は、スキャンダルが公になった後もパテル内務大臣の解任は起こりえないとの見方を示している。
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