ホワイトハウスの記者会見が騒然 米大統領が記者の質問には応じず「勝ったのは私」

ドナルド・トランプ米大統領は週末にようやく開催されたホワイトハウスの記者会見で、改めて勝利宣言を行ったものの、記者からの質問には応じずに会見の場を退席した。
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会見の中でトランプ大統領は「ちなみにだが、勝ったのは私だ。まあ、いいだろう。いずれ白黒はっきりつける。およそ7400万票も私は獲得したのだから」と発言した。

トランプ大統領はホワイトハウスで開かれた記者会見で医薬品の価格引き下げに関する政策を発表していた。会見の中で大統領は、米国人を守るための戦いに全身全霊で挑んできたと強調し、「皆さんはそれを見ている、これは簡単なことじゃない」と発言した。

​トランプ大統領は会見をわずか15分で切り上げると、記者からの質問には応じずに会見の場を退席した。


マスコミは米大統領選では民主党推薦のジョー・バイデン候補が勝利と報じており、バイデン氏もすでに勝利宣言を行っている。共和党推薦の現職のトランプ氏は現時点ではまだ敗北を認めておらず、弁護士を雇い、複数の州で集計作業の停止及び違反が疑われるケースの捜査を求める訴えを裁判所に起こしている

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