国際決済におけるユーロの割合、7年ぶりにドルを上回る

国際決済で使われる通貨で、ユーロの占める割合がドルを上回った。ユーロのシェアがトップの座を占めるのは2013年2月以来ぶり。ブルームバーグが伝えた。
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ブルームバーグの専門家らは国際銀行間通信協会(SWIFT)のデータを基に、2020年10月、国際決済で使われる通貨でユーロが占める割合が37.8%、ドルの割合はそれをわずかに下回る37.64%だったと指摘している。3位の英国のポンドは6.92%と大きく引き離されている。

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2019年の末と比較し、2020年のドルのシェアは4.6ポイント低下した。

それでも圧倒的首位はドル

アナリストらは、ドルが準備通貨でなくなる日も近いというさまざまな予測を立てているが、ドルは依然、準備通貨としても、国際決済で使われる通貨としても首位であり続けている。

2020年夏に国際決済銀行が明らかにしたところによれば、クロスボーダー融資や国際債権の50%がドル建てになっており、外国為替Forexでは取引全体のおよそ85%でドルが使われている。さらに米国と関係のない取引を含め、世界の貿易決済のおよそ50%がドル建てで行われている。

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