ナショナル・インテレスト誌が世界最大の戦艦として挙げたのは重原子力ミサイル巡洋艦「ピョートル・ヴェリーイー」。同誌は、その主な課題は米国との戦闘行為が開始された場合、米空母を追跡し、壊滅させることと指摘している。
ミサイル巡洋艦「モスクワ」も敵国の空母との戦いを目的に作られた。就役は1982年。
コルベット艦「ソブラジチェリヌィ」をナショナル・インテレスト誌は対潜水艦、対魚雷兵器を兼ね備え、ソナーステーションも搭載と指摘している。
駆逐艦「ナストーイチヴイ」はバルチック艦隊の旗艦。ナショナル・インテレスト誌は対艦ミサイルと対潜兵器の見事なコンビネーションに注目している。
空母「アドミラル・クズネツォフ」は戦闘機Su-33とMig29Kの他にも対艦ミサイル「グラニート」や個艦防空ミサイルシステム3K95キンジャールといった重要度の高い艦船用兵器が搭載されている。
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