新型コロナウイルス

ワクチンはCOVID-19を完全に封じはしない WHO

世界保健機関(WHO)欧州地域局のハンス・クリューゲ局長はオンラインのブリーフィングでコロナウイルスのワクチンについて言及し、ワクチンはCOVID-19を完全に封じることはないものの、ウイルスとの戦いに大きな希望を与えるものと指摘した。
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「技術と製薬会社の開発で我々の前に新たな地平線が開けようとしている。とはいえワクチンはCOVID-19を完全に封じるわけでも、我々の問いに対する答えとなるわけでもない。ただ、このウイルスとの戦いに大きな希望を与えるものだ。」

コロナワクチンは感染を防ぐのではなく、重症化を防ぐ=研究者
クリューゲ氏は、ワクチンは、各国が同等にこれにアクセスすることができず、ワクチン懐疑論をなだめることができない場合、その潜在力を十二分に実現することはできないと語っている。

クリューゲ氏は過去数週間でワクチンについてのよい知らせが続いたと指摘した。

最も新しいところではアストラゼネカ開発のワクチンの有効率が70%と発表された。 

ロシアの開発したスプートニクⅤ接種後42日目の時点で有効率95%を超えている。

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