「技術と製薬会社の開発で我々の前に新たな地平線が開けようとしている。とはいえワクチンはCOVID-19を完全に封じるわけでも、我々の問いに対する答えとなるわけでもない。ただ、このウイルスとの戦いに大きな希望を与えるものだ。」
クリューゲ氏は、ワクチンは、各国が同等にこれにアクセスすることができず、ワクチン懐疑論をなだめることができない場合、その潜在力を十二分に実現することはできないと語っている。
クリューゲ氏は過去数週間でワクチンについてのよい知らせが続いたと指摘した。
最も新しいところではアストラゼネカ開発のワクチンの有効率が70%と発表された。
ロシアの開発したスプートニクⅤは接種後42日目の時点で有効率95%を超えている。
関連ニュース
ワクチンはCOVID-19を完全に封じはしない WHO
© Sputnik / Savitskaya Kristina