バイデン氏はインタビューで、「オバマの3期目ではない。我々は全く異なる世界に直面している」と語っている。
さらにバイデン氏は、現職のドナルド・トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」路線が「アメリカ・アローン」につながったと指摘。
またバイデン氏はインタビューで、大統領就任後の最初の100日間に民主党が行う具体的な予定について語っている。バイデン氏は、特に移民制度改革を実施する予定であると述べた。
「私は、証明書類のない移民1100万人に市民権取得の道を開く法案を上院に提出する。」
またその100日間の中には、米国内の環境状況を悪化させたとする環境に関するトランプ氏の大統領令を廃止する予定もあるという。
暫定結果で大統領への就任が確実視されている民主党のジョー・バイデン氏は24日、地元のデラウェア州ウィルミントン市で閣僚人事を発表した。
マスコミは米大統領選では民主党推薦のジョー・バイデン候補が勝利と報じており、バイデン氏もすでに勝利宣言を行っている。共和党推薦の現職のトランプ氏は現時点ではまだ敗北を認めておらず、弁護士を雇い、複数の州で集計作業の停止及び違反が疑われるケースの捜査を求める訴えを裁判所に起こしている。