兵庫 鳥インフルエンザで14万羽以上殺処分

26日、兵庫県は淡路市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出され、14万6000羽の殺処分を本格化させた。日本のメディアが報じた。
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同県は25日夜からこの養鶏場のニワトリ約14万6000羽の殺処分に着手した。また、養鶏場周辺の消毒を行った。災害派遣要請を受けた自衛隊員約400人も参加したという。

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兵庫県の養鶏場で鳥インフルエンザが検出されるのは初だが、国内の養鶏場では今年10例目となった。

これより前、香川や福岡の養鶏場でも鳥インフルエンザウイルスが検出されていた。福岡県で9万羽が殺処分されたが、それでもおよそ100万羽が処分された香川県に比べれば規模は小さい。

最近、欧州の複数の国、中国でも、鳥インフルエンザH5N8ウイルスが検出されている。これより前、オランダとドイツを鳥インフルエンザH5N8亜型が襲ったと報じられていた。デンマークでも鳥インフルエンザH5N8亜型が検出され、ニワトリとアヒル計2万5千羽が殺処分されると伝えられていた。


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