新型コロナウイルス

バイアスロン露代表 コロナ陽性反応 ワールドカップ出場危ぶまれる

バイアスロン・ワールドカップ初戦(フィンランド、コンティオラハティ)を前に実施されたコロナウイルス検査で、ロシア代表メンバーから陽性反応が出たことが明らかになった。男子選手1名とスタッフ3名の計4名が陽性だったという。
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国際バイアスロン連合の広報部は、第1回目の検査で3チームから陽性反応が出たことを発表。該当するのはロシア、ラトビア、モルドバの3チームで、既にチーム側に伝達され、全員が隔離されているという。

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ロシアバイアスロン協会によると、コロナウイルスに感染したのはアントン・バビコフ選手のほか、チームドクターのレイファー医師、エフゲニー・シュトフ医師、マッサージのワレリー・ラーシン氏。

ロシアチームは25日、これまでに受けた検査結果など、国際バイアスロン連合の医療委員会が求める必要な情報をすべて提供したという。

26日午前の時点で、コロナ対策規定に基づきチーム全員がホテルに隔離され、自室から出ない状態にあるという。食事は個別容器に収められ各人に届けられている。またCOVID-19定期検査スケジュールも組まれ、チームの一部は11月27日、残りは翌日に再検査を受けるという。

試合参加も含め今後についてはフィンランド政府が判断する。再検査でまた感染が確認されれば、コロナ対策規定に従いチーム全員がワールドカップ初戦に参加できないことになる。

バイアスロン・ワールドカップ初戦はフィンランド・コンティオラハティで11月28日-29日に開催。第2戦も同じ場所で12月3日-6日に行われる。

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