中国のテック系メディア「IThome」によると、新型iPhoneの最も高価な構成部品は70ドル(約7300円)の有機ELディスプレイ。次に高いのは、A14 Bionicプロセッサの40ドル(約4200円)。サムスン製フラッシュメモリは19.2ドル(約2000円)、韓国SKハイニックス製DRAMは12.8ドル(約1300円)、ソニー製の積層型多機能CMOSセンサーは、5.4〜7.4ドル(約560〜770円)。
Nikkei Asiaによると、新型iPhoneの部品の構成比は、韓国企業が製造したものが26.8%、米国企業によるものが21.9%。韓国企業製の割合は今回、旧世代のiPhone 11と比べて9.1%上昇し、米国企業製は3.9%減少した。
また製造原価を算出するにあたり、研究費、開発費等は考慮されていない。
Appleの日本の公式サイトによると、iPhone 12の価格は7万4800円から。iPhone 12 Proは8万5800円から。
ロシアの場合、iPhone 12は7万9990ルーブル(約11万円)から。iPhone 12 Proの価格は9万9990ルーブル(約13万8000円)から。
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