マラドーナ氏は25日、アルゼンチン首都ブエノスアイレス近郊の自宅で死亡が確認された。急性心不全を起こしたとみられている。
この訃報を受け、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は同国で3日間の喪に服することを宣言。ブエノスアイレスの中心部やマラドーナ氏の遺体が安置されている大統領府前には大勢のファンが詰めかけ、悲しみを分かち合った。
また、ドイツで行われた欧州チャンピオンズリーグでは、選手らが試合前にマラドーナ氏に1分間の黙祷を捧げた。ブラジルのスタジアム「エスタジオ・ベイラ=リオ」では哀悼の意を込め、アルゼンチン国旗の水色と白色のライトが点灯された。