新型コロナウイルス

来週にも米国でコロナワクチンの供給を開始=トランプ大統領

ドナルド・トランプ米大統領は、米国でのコロナウイルスワクチンの供給が来週にも開始されるとの見通しを表明した。ロイターが伝えた。
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トランプ大統領は、海外駐留米軍とのビデオ会議でこれを表明した。このビデオ会議は26日に米国で祝われた感謝祭に合わせて行われた。

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トランプ氏は、新型コロナウイルスとの闘いの最前線にいる人々、医療従事者と高齢者が最初にワクチンを受けるとの見通しを示した。

一方でトランプ氏は、どのワクチンが最初に出荷されるのかについては言及しなかった。先週、米ファイザー社とバイオエヌテック社は、ワクチンが95%の有効性を示したことを発表。モデルナ社アストラゼネカ社も同様の結果を示した。

以前、米国の疾病管理予防センターのロバート・レッドフィールド所長は、ワクチンは「12月の第2週の終わりまでに」米国で調達が可能になると述べていた。

米ブルームバーグは、需要の高い新型コロナ用ワクチンのランキングを発表した。これによれば、世界で一番需要の高い新型コロナ用ワクチンは、米ファイザー社や米モデルナ社に比べ手頃なアストラゼネカ社が開発中のワクチンとなると予想されている。

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