新型コロナウイルス

日本の島津製作所 新型コロナPCR検査装置を開発 従来型の半額で中小病院向け

計測器、医療機器の製造を行う日本の「島津製作所」は、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査装置を新たに開発した。他社の類似製品は400万円程度だが、今回島津が開発した装置は約200万円と半額。日本経済新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む

日本経済新聞によると、この装置は、中小規模の病院や検疫所向けに販売される。身近な医療機関で検査ができるようになることで、新型コロナウイルスの検査態勢の拡充につながる可能性がある。

検査結果は最短90分で判明する。全自動で検査でき、検体の全処理や分析結果の読み取りなどの専門知識がなくても扱えるという。

島津製作所は4月、唾液でのPCR検査を行う「新型コロナウイルス検出試薬キット」を発売している。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。 

コメント