トランプ陣営がいよいよ連邦最高裁に上訴へ 米ペンシルベニア州での不正投票疑惑を巡り

トランプ陣営の弁護士らは郵便投票で回収された票を集計すべきではないとした陣営の訴えを退けた連邦第3巡回区控訴裁判所の決定を不服とし、連邦最高裁判所への上告を行うべく用意を進めている。トランプ陣営の法務アドバイザーがツイッターへの投稿で明らかにした。
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連邦第3巡回区控訴裁判所がトランプ陣営の訴訟を棄却したことを受けて、トランプ大統領の選挙対策本部で法務アドバイザーを務めるジェンナ・エリス氏はツイッターで次のように記した。

ペンシルベニア州の裁判制度は依然として大規模な不正行為に関する証言を隠ぺいしている……連邦最高裁に進もう!

​トランプ陣営の弁護士らは郵便投票で回収された票を集計すべきではないとしていたが、これについてペンシルベニア州の最高裁判所は証拠不十分のため、「投機的な批判」として訴えを棄却していた

トランプ陣営はこれを受けて控訴したが、ペンシルベニア州を管轄する連邦第3巡回区控訴裁判所はトランプ大統領の陣営による訴えを退けた。先に控訴裁判所が発表した文面には、「非難するには具体的な主張と証拠が必要」であるものの、「そのいずれもない」、「陣営の訴訟には根拠がない」などと記されている。


暫定の集計結果によれば、バイデン氏は当選に必要な270票を超え、複数の州で合計306人の選挙人を獲得した。トランプ氏は敗北を認めておらず、いくつかの州の法廷でこの結果について争っている

24日、米国防省は、ジョー・バイデン氏への政権移行プロセス開始の通知を受け取り、省庁レベルで然るべき計画を実行していく予定であることを認めた。

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