OPECプラス 原油取引を延期の方向 WSJ情報筋

石油輸出国機構(OPEC)とロシアをはじめとするそのパートナーらは、さらに2~3ヶ月間原油採掘の削減を延期する方向だ。情報筋を引用しウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。 
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報道によれば、取引はまだ締結されていないが、いくつかの国々によるこの間の義務の遂行に関わる一連のあらゆる問題が来週予定されるオンライン会合での合意形成を阻害する可能性がある。このほか、最近の原油価格の高騰は、市場のダイナミクスを変化させており、いくつかの国々に論争を引き起こすさらなる可能性を広げている。

OPECプラスの新たな合意は5月に開始され、3ヶ月間日量970万バレルの原油採掘の削減となった。8月以降も同機構は採掘削減を継続しているが、しかしその規模は少量で、年末までの期間に日量770万バレルとした。

今後、来年1月から2022年4月末までOPECプラスは原油採掘を日量580万バレルに削減する予定だ。

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