五輪モニュメントが修復を経てお台場に復活

1日、5色の輪からなるオリンピックシンボルのモニュメントが、点検と補修を経て、台船に乗せられ再びお台場の海に戻ってきた。モニュメントは今夏開催が予定されていたオリンピックに向けて創られたもの。NHK等日本の各メディアが報じた。
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NHKによると、およそ4か月かけて専門家が耐久性などを点検した。さらに、さまざまな角度から楽しんでもらえるよう、裏面にも新たに5色が塗装された。モニュメントは横幅33メートル、高さ15メートル、重さは69トン。

3月、コロナウイルスの感染拡大によって、国際オリンピック委員会(IOC)と五輪東京大会組織委員会は、東京での夏季オリンピックを2021年に延期すると発表した。大会は2021年7月23日から8月8日まで開催される。

東京五輪、観客を入れて開催できるか?

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、11月22日にオンライン形式で開催されたG20サミット(主要20か国首脳会議)で演説を行い、東京五輪開催に向けて国際的な連帯の強化を呼びかけた。その中でバッハ会長は、パンデミックによりスポーツの重要性がさらに確認されたことを指摘した。

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