落札されたのは「黒海沿岸の難破船」で、作品の査定価格は120万〜180万ポンドだったが、落札価格は230万ポンド(約3億2200万円)だった。
次に高い値がついたのは、コンスタンチン・ソモフの「18世紀の衣装を着て、部屋で眠る夫人」で、落札金額は110万ポンド(約1億5400万円)だった。こちらも査定価格(30万ポンド〜50万ポンド)を大きく上回った。
3番目に高い金額がついたのは、「スペインのパロス港からコロンビアへの航行」で、100万ポンド(約1億4000万円)以上、続いてゲンリフ・セミラツキーの「パルナス」が68万5000ポンド(約9520万円)でそれぞれ落札された。
ロシア芸術品のオークションは2日にも引き続き行われ、ファベルジェの宝飾品や価値のあるイコン(聖像画)などの美術工芸品が出品される。
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