宮崎県 鳥インフルエンザが新たに確認 3万羽以上処分へ

NHKは2日、宮崎県都城市の養鶏場で新たに鳥インフルエンザウイルスが検出されたと伝えた。
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同県内では鳥インフルエンザウイルスの感染が確認されるのは3例目となった。

報道によると、同県都城市で約3万6000羽のニワトリを飼育している養鶏場で2日、72羽が死んでいるのが見つかり、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。県はニワトリ3万6000羽の処分を進めている。

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宮崎県日向市にある養鶏場で11月30日、鳥インフルエンザH5型ウイルスが検出された。また、2日未明も抗病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認されたと発表されていた。

これより前、兵庫香川福岡の養鶏場でも鳥インフルエンザウイルスが検出されていた。福岡県で9万羽が殺処分されたが、それでもおよそ100万羽が処分された香川県に比べれば規模は小さい。

最近、欧州の複数の国、中国でも、鳥インフルエンザH5N8ウイルスが検出されている。これより前、オランダとドイツを鳥インフルエンザH5N8亜型が襲ったと報じられていた。デンマークでも鳥インフルエンザH5N8亜型が検出され、ニワトリとアヒル計2万5千羽が殺処分されると伝えられていた。


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