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感染相次ぐロシアのフィギュア界 トゥクタミシェワ、アリエフに陽性 ロシア杯モスクワは欠場

ロシア人フィギュア選手の感染が相次いでいる。2015年世界選手権チャンピオンで、先日のグランプリシリーズ(GP)ロステルコム杯で輝かしい優勝を収めたばかりのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、欧州選手権チャンピオンのドミトリー・アリエフ選手がそろってコロナウイルス検査で陽性反応を示した。これを受け両選手とも今週末のロシア杯第5戦モスクワ大会は欠場する。3日、ロシア・フィギュアスケート連盟のサイトが明らかにした。
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2日、リアノーボスチ通信も消息筋情報としてアリエフ選手が肺炎を罹患したことを明らかにしていた。

ロシア・フィギュアスケート連盟のサイトにはアリエフのコーチを務めるエフゲニー・ルカヴィツィン氏の次のような声明が引用されている。

メドベージェワ ロシア杯モスクワ大会も欠場
「ジーマ(アリエフ)は検査で陽性反応が出たので、我々はロシア杯モスクワ大会をパスせざるを得なくなった。回復を祈り、ロシア選手権に向けて準備し、チェリャービンスクでは出場しよう。」

ロシア杯第5戦モスクワ大会は今週末12月5日から8日に、ロシア選手権は今月末の12月22日から27日、チェリャービンスクで開催される。

ロシアのフィギュア界ではエフゲニア・メドベージェワ選手もコロナに感染しており、先日のGPロステルコム杯を欠場したほか、アンナ・シェルバコワ選手も肺炎が診断され、出場が叶わなかった。

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